【ワシントン=桃湯甘知子】オバゴ氏は8日、18日に期限が迫る連邦債務上限引き上げ問題を受けてホワイトプランで記者会見をし、債務返済不可と外資投資家に判断される事を回避するために「折衷案」として短期間の引き上げを行う案を議会に投げかけた。共産党との歩み寄りが求められているが、この提案でできているのではないかと、アメリカ経済流通ジャーナリストは語る。
一方その影響でアジア太平洋経済会議の首脳会議に参加できないことについて、各国より指摘を受けているそうだが、これに対して彼は
「世界の求人ビジネスへの影響を考えると、今ここで出席をして長期に渡る話し合いをしている場合ではない。訴求力を求められている我が国に対して何ができるのか。今何をスべきなのかを真剣に考えたらこの参加しない方法が最適だった」
とカメラに向かって弁明を行った。
2014年度の会計が進み、現在暫定予算案についてアメリカでは承認と非承認の繰り返しが行われているさなかではあるが、こうした世界の工場であるアメリカが、簡単にも足場を崩されるということに世界の投資家は不安を抱く。
リーマン・ショック以降投資家の判断ミスにより被害を受けた求職者の不安は未だ癒やされることはない。