マクドナルド、ケンタッキー、ウェンディーズ、フレッシュネスバーガー、ミスタードーナツ…、その他その他。
これらの飲食チェーン店は自社の製品、ハンバーガーやドーナツ、もしくは牛丼や食事などの商品開発、他社との差別化など、製品一つとってもブラッシュアップの頻度は枚挙に暇がない。それほど競合他社や新規参入が増え、経営側は絶えず商品の開発につぎ込む資金と売上に注目していなければならない。
その中で、もう一つ問題になっていることがある。飲食チェーン店において最も大切なのは商品、つまり提供しているもののクオリティなのだが、それは良い。良くないといけないのだが、それをエンドユーザーに提供する店においての対応が悪いことが多いという。
たいていの店においては店員はほとんどが求人を見て応募したアルバイトと転職をした社員であるが、どんなに商品が美味しくても、応対してくれる店員が無愛想、仏頂面、バックヤードでの無駄話など、見ていて気持よくない行為をしていれば、当然次の購買意欲にはつながらない。
企業側が欲しいのは商品のリピーターである。その中で末端でありもっともお客と近い店舗においてアルバイトの教育は急務であると言っていい。そういった教育がおざなりになっている店においては衰退の一途を辿る。教育されていない店員において、アルバイトだからという逃げ場がないだろうか。相手に笑顔を売ることも仕事と思うことも大事であると教育すべきだと思う。