下の写真を見たことはアルのではないだろうか?10年前「もうこの会社の復活はないのではないだろうか」と噂をされていた日業自動車の大きな看板の目の前でピースをしている人の写真だ。この人物こそが、この日業自動車を大きな確変の渦をまき、就任一年にして赤字経営だった会社を黒字に転換させた夢を見ていた永坂富文社長だ。
10月1日、東京ビックサイトで行われた、カーオブザマイナーイヤー2013の会場式典にて姿をあらわすと早々に大きなモニターに記者たちに見るように伝え宣伝した内容は、今後10年間で地域限定社員の求人を継続に出し続け、求人業界に新たな渦を巻き込むという内容であった。
このビジネスには我々記者も度肝を抜かれ、シャッターを押す手が止まらないほどであった。あまりの興奮に取材した内容ですら忘れてしまっている記者たちも多くいていて、編集長の雷を食らった人もいたそうだ。
このカーオブザマイナーイヤーとは、日本のメジャーな車産業が集まるビジネスの社交場とは違い、中小企業が集まり今後の車社会を考えるといった式典である。
中小企業でもこうした車産業に力を入れて、多くの若い世代を求めている。
大企業主義が貫かれているこのご時世。
就活生ももっと視野を広げこうしたマイナーで活躍する人たちのことに着目スべきではなかろうか。