以前ソーシャルネットワークのtwitterで知り合った人々と実際に合って食事をした。そこで沢山の人々の話を聞くことができたのだが、その人達が生業としている仕事が、どうやったらそんな求人を見つけられるのか、不思議だな、と思ったことがある。そもそも求人なんて募集をしているかどうかさえわからない職業である。
例えばその中に、高速道路を安全運転を心がけながら運転するだけで、月に困らない金額を貰えるという人もいた。またある人は自分も見たことがあるが、とある情報機器関連の人気サイトのライター、つまり記者である。どうすればそんな求人が見つけられるのか不思議だったのだが、彼らは何と、facebookやtwitterなどの友達やフォロワーから誘ってもらったり、案内してもらっていたりするらしい。その求人を見つける努力というよりも、どちらかというと棚から牡丹餅な話かもしれないが、現代のつながりの強さを垣間見た気がした。
彼らは会社という組織に縛られていない。ほぼ水平のつながりがあるだけで、縦割り組織とは無縁のようだ。もちろん上下関係はあるが、そのつながりも非常に平らなものと言っていい。彼らの組織論を聞かせてもらうと会社に縛られていない分、非常に物事を簡単に捉えることができている印象があった。私も自分のネットワークを広げないといけないと痛感したところだ。